どもー。極度の頭痛歴18年、mtnです。
この記事では、Logicoolから発売されているPC用のマウス”MX ERGO”をご紹介したいと思います。
目次
長時間のPC作業は腱鞘炎、頭痛のもと
PC作業を長時間しているとどうしても腕や肩、首が痛くなってしまいますよね。
頭痛もちの方にとって肩・首のコリというのは、頭痛を起こさせる恐怖の存在です。
在宅業務が増え、腱鞘炎や、肩・首のコリ、または頭痛に悩まされている方も多いと思います。
わたしも最近PCでの作業が増え、夕方から夜にかけてほぼ毎日頭痛が起きていました。
とくにわたしは、ノートPCを使っていて、キーボードもマウスも使っていませんでした。
前かがみの姿勢が一層加速し、気づくと腕から肩、首にかけて毎日パンパンでした。
これはやばい・・・と思ってなにかいい解決法はないかと調べたところ、腕や肩の疲れを軽減できるマウスがあるということでした。
それがロジクールの”MX ERGO(エムエックスエルゴ)”というマウスでした。
マウスで1万超え?たかっ!と思いましたが、毎日の頭痛が減るならばと思い切って購入してみました。
1週間使ってみましたが、劇的に腕の疲れ、肩・首のコリが減り、頭痛もめちゃくちゃ減りました。
これはPC作業で腱鞘炎やコリ、頭痛で悩む方にぜひおすすめしたいなと思った一品です。
ただ、やっぱり高くない?と購入を悩んだり、
トラックボールは実際どうなの?と不安な方もいらっしゃると思います。
そんな方は、この記事を一つの参考にしていただければと思います。
MX ERGOはどんな商品?
特徴1:エルゴノミクス(人間工学)デザインによる抜群のフィット感
人間工学に基づき計算されたデザインらしいのですが、どんなもんじゃいと手を乗せてみたら、完璧なフィット感で感動しました。ピタッ。
形ももちろんですが、表面がソフトラバーで覆われており、すべすべしすぎずしっとりしすぎない丁度よい感触が気持ち良いです!
また、MX ERGOは角度を0°か20°か自分で変えることができます。これがすごくいい!
(左:0° 右;20°)
わたしは20°にすると、手首の負担が軽減されて、腕の疲れ・肩のコリが大幅に解消されました!
普通のマウスだとどうしても腕をねじる形になり、疲れが溜まりやすいです。
そこはさすが人間工学!
痛くならない絶妙な角度に設定されていて、長時間使っても疲れません。
特徴2:マウスを動かすスペースも力もいらないトラックボール
これがトラックボールですね。
親指をトラックボールの上に置いて、コロコロと回すと、マウスポインタを動かすことができます。
通常のマウスは腕全体を使ってポインタを動かしますが、トラックボールは親指を動かすだけ。
手首は固定したままなので、腕がまったく疲れません!!
ここで、使いにくくないかという不安があるのではないかと思います。
わたしも最初の数分はとまどいました。
でも1時間もすれば、完全になれてしまいます。もう元に戻れない・・・。
トラックボールのもう一つの良いところは、動かすスペースがいらないことです。
通常のマウスはある程度動かすスペースがいりますし、画面が大きくなったり、モニターを増やすとさらにスペースが必要になります。
でもトラックボールだとそのスペースは全くいりません。
マウスそのものを動かすことがないからです。
狭いスペースでも全く問題ありません。
特徴3:8箇所のボタンをお好みでカスタマイズ可能
全部で8つついているボタンを、自分好みにカスタマイズすることができます。
横スクロールをしたり、タブ移動、コピペなど設定できる操作はバリエーション豊富です。
自分がよく使う操作を割り当てれば、右手だけで高速操作が可能になり、作業の効率化が進みます!
特徴4:MacにもWindowsにも対応、切り替えも自由自在
MacPCにもWindowsPCにも対応しており、またBluetoothで繋げば複数のPCをボタン一つで切り替え可能です。
複数のPCを同時に操作する人にはうってつけの機能です!
デメリットと注意点
さて、ここまではMX ERGOの良いところを紹介してきましたが、ここからはデメリットと注意点を上げたいと思います。
重い・持ち運びづらい
普通のマウスに比べ、MX ERGOはかなり重いです。250gを超えます。
動かすことがないので、家で使うには問題ないのですが、外出先に持ち歩くには不便です。
外出メインで考える場合にはオススメできません。
トラックボールの掃除がやや面倒
トラックボールは定期的に掃除が必要です。しないと汚れやホコリで動かしづらくなります。
普通のマウスにはない作業なので、やや面倒といえます。
ちなみに取り外し自体は簡単です。
価格が高い
なんといっても、高いです。マウスオンリーで1万円を超えます。
ただ、腕や肩・首の痛みがなくなって、頭痛も減るというメリットを考えると長期的に見れば決して高くはないなと言うのがわたしの感想です。
★M1チップ搭載のMacを使用している方への注意点
現在使用しているPCがM1チップ搭載のMacPCの方のみに該当する話です。
該当しない方は飛ばしてください。
2021年12月10日現在、マウスのボタンをカスタマイズするためのアプリ「LogiOption」はM1チップ搭載のMacPCに対応していません・・・涙
「LogiOption+」というベータ版のアプリでは、M1チップ搭載のMacPCに少し対応していますが、MX ERGOに関してはまだ対応していません。衝撃です・・・。
ロジクールにも問い合わせましたが、「M1チップ対応を今進めていますのでお待ちいただくしかありません」と言われました。
「LogiOption」が対応してないと、大きなメリットであるボタンのカスタマイズが一切できません。
ちなみに、別のPCを使ってカスタマイズ自体は可能でしたが、ツイッターなどではM1チップのPCで使うとおかしな挙動を起こすといったコメントも少なくありません。
もし現在M1チップ搭載のMacPCを使用していて、新たにMX ERGOの購入を考えている方はお気をつけください。
ロジクールさん、はやくM1チップ対応お願いします!!
MX ERGOはこんな方にオススメ!
・長時間PC作業をしなければならない方
・PC作業で腕や肩、首の痛み・疲れに悩んでいる方
・とくに頭痛持ちの方!!
・作業スペースが狭くてマウスを動かすのがうっとうしく感じている方
・自分好みのカスタマイズで究極の効率化をしたい方
こんな方には、高くても決して損はしないとオススメできる一品です!!
MX ERGO、こんな方は注意!
・外出先で使うことをメインに考えている方! ⇒重いです!
・M1チップMacPCで使いたいと思っている方!(2021年12月10日現在)
⇒ボタンカスタマイズできません涙(できても不具合起きやすいです)
まとめ
ロジクールMX ERGOをご紹介しました。
頭痛持ちのわたしにとって、非常に画期的なアイテムで、めちゃくちゃ感動したので今回レビュー記事を書かせていただきました。
わたしにとっても高価格で、かなり思い切った投資でしたが、ほんとうに買ってよかったです!頭痛薬を飲む量も減りました!
長時間のPC作業で悩んでいらっしゃる方、頭痛持ちだけどどうしてもPC作業をしなければならなくて困っている方の悩みが解決されることを願っています。
購入検討の参考になればさいわいです。