『ノートPC用のキーボード、マウスで肩こりが楽に!頭痛も減るといいな』
どもー。極度の頭痛歴18年、mtnですー。
突然ですが、先日人生初の「人間ドッグ」に行ってきましたー。
頭痛ではなく、体の中ですこし気になるところが出てきたので受けに行ってきました。
今日はそのとき経験した、胃カメラ(内視鏡検査)のおはなしをしようと思います!
もし人間ドッグを受ける方や、人間ドッグではなくても胃の検査をされる方がいましたら、どんな検査方法を選択するか、参考になればと思います。
目次
胃カメラか、バリウムか
人間ドッグの項目の中で、胃カメラ及びバリウム検査による胃の検診があります。
胃カメラ(内視鏡)による検査は、細い管状の小さなカメラを体内に入れて、直接胃の中を見る検査です。
それに対し、バリウム検査はバリウムと呼ばれる液体を飲んで、レントゲンで撮影することで胃の形や表面の凹凸を確認する検査です。
一般的に、直接胃の中をみることができる胃カメラの方が、より正確に診断できるとされているようです。
そりゃそうですよね。白黒とカラーでそもそも違うし、胃カメラでは隅々までぐりぐりと見れますからね。
どちらを選ぶかは自分で決めることができます。
ただし、胃カメラのほうが検査代が高く、ひとりひとりの検査に時間がかかるため人数制限がありました。(このあたりは病院によって違うとは思いますが。)
それもあって、電話で人間ドッグを予約しようとしたとき、胃カメラにするなら来年以降しか無理だと言われました。
わたしは今年の2月に内視鏡による胃の検診を別の病院で受けていました。
また少しでも早く人間ドッグを受けたかったので、今回はバリウムにすることにしました。
便秘がひどい人はバリウムはおすすめしない!?
電話で予約してから数日後、問診票がたくさん送られてきました。
人間ドッグの10日くらいまえに、そろそろ問診票を記入しようと思ってバリウム検査の問診票を見ました。
すると、「便秘がひどい方は、バリウム検査ではなく胃カメラ検査を選ぶことをおすすめします」と書いてありました。
!?
わたしは引きこもっていた影響で、かなりひどい便秘です。
運動不足や不摂生な食事、生活が影響しているんだと思います。
1週間に1回くらいしか出なくて、お腹がはったり、おしりが切れたりなどしょっちゅうでした。
「まじか、バリウム飲んだらさらに大変なことになりそうだ・・・」
と思い、すぐに病院に電話をしました。
「わたし、便秘なんですが、バリウム検査じゃないほうがいいんですよね・・・?」
と電話をすると、人間ドッグ科の事務員さんが、
「そうですねー、ただ胃カメラに変更する場合は来年以降になってしまいます」
と言われました。
「うーん、そうですかー」
と落ち込んでいたら、
「もう一度確認してみますね」
と言われました。
すると今度は看護師の偉い方が電話に出て、
「胃カメラの先生に直接お願いしてみますね」
と言ってくれ、結局人数は超えていたけど無理やりねじ込んでくれて、もともと予約していた日に受けることができるようになりました。
看護師の偉い方、ありがとうございます!!!
口からの胃カメラ、なめていた・・・
そんなこんなで、胃カメラによる胃の検診を受けることになりました。
2月に一度受けていたので、まったく不安とかもありませんでした。
ただ、2月のときは鼻から管を挿入する検診で、今回は口からとのことでした。
とはいえ、そこまで違わないだろうと思っていました。
ところがどっこい。
完全になめてました。。。
鼻からと口からとでは、天地の差でした。。
気持ち悪さが段違いです。
まず管の太さが全く違います。
鼻からの胃カメラは鼻の穴から入るような細い管ですが、口からの胃カメラは3倍位あるんじゃないかというくらい太い管でした。
管を見た瞬間、え?これ?やばくない?と思いました。
そして、実際のどから入れていくと、嗚咽(おえつ)がまったく止まりません。
鼻から息を吸ってください、その方が楽になりますよー
と看護師さんが言ってるんですが、うまく鼻で吸えません。
ひたすら嗚咽がでて、吐き出してしまわないようにがまんするのが精一杯でした。
管が胃の中でぐりぐりと動くのもリアルにわかって、気持ち悪さはピークに。
先生の体にタップして、ギブ!って叫びたくてたまりませんでした。
検査が終わったときには、もうぐったり・・・。
「やばすぎる・・・」と思わず声を漏らしてしまいました。
鼻からと口から、こんなにも違うんかい・・・。もう口からとか絶対無理・・・
と思いました。
口派?鼻派?わたしはぜーーっったい鼻!!!
胃カメラの衝撃が大きすぎて、しばらく呆然としてました。
人間ドッグから帰ってきて、ネットで胃カメラのことを調べました。
すると、興味深い記事がありました。
「口から派?鼻から派?どっちが楽?」
という記事です。
けっこういろんなサイトで似たような記事がありました。
そんなの鼻に決まってるやん!100パーでしょ!
と思っていたら、意外にもその記事では『鼻6割、口4割』という結果でした。
鼻からだと、嗚咽の原因となる舌に触れないため楽になるそうなのです(まさにわたしが苦しんだのが嗚咽でした)が、鼻の穴が小さかったり顔自体が小さい方だと、鼻から入れるとかなり痛いらしいのです。
そ、そんなことがあるのか!?と驚きました。
あとは鼻がつまっていたり、敏感で傷つきやすいといった方にも、口から派の方がいらっしゃるみたいです。
ちなみにわたしも慢性鼻炎で、鼻の粘膜は繊細で傷つきやすく、たしかに鼻からの検査が終わったとき痛かった記憶はあります。
それでもわたしは圧倒的に「鼻から派」です。もう圧勝です。5回コールド。
これから人間ドッグを受ける方や胃カメラを受ける方、わたしの体験談が参考になればさいわいです。
口から派の方の生の声もぜひあればそれも見てみて、慎重に決めることを願います。
顔が小さかったり、鼻の穴が小さい方、粘膜が敏感で傷つきやすい方以外には、わたしのオススメは断然「鼻」です。
※もちろん最終的には医者とよく相談して決めてくださいね。
もう口からの胃カメラいやーーーー!!!!!泣