市販の頭痛薬の飲みすぎは禁物  〜頭痛とわたしvol1〜

ども、極度の頭痛歴18年、mtnです。

昨日は、夜に頭痛にみまわれましたが軽度で済みました〜

くすりを飲むほどではない痛みでよかったです。ふぅ。

さて、今日から〜頭痛とわたし〜と題して、頭痛歴18年、いったいどのように頭痛とともに過ごしてきたのかをおはなししていこうと思っています。

ちなみに、プロフィールや、なぜブログを書き出したのかは以下をごらんください。

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第1回の今日は、タイトル通り頭痛歴初期のころ「市販のくすりに限界を感じた」おはなしをしようかと思います。

最近なんか頭痛が起きるなと気になっている方や、もともと頭痛はあったけど頻度が増えてきたなと思う方の中で、もし何も気にせず「市販のくすり」を飲んでいる方がいたら、ぜひこの記事をお読みください。

頭痛が始まったばかりのころ


いまでこそ極度の頭痛にほぼ毎日のように悩まされているわたしですが、むかしはそうではありませんでした。

最初に頭痛が気になりだしたのは大学生の頃ですが、当初はまだ数ヶ月に1回とか、多くても1ヶ月に1回とかでした。

「なんかわからないけど、たまに激しい頭痛がくるなぁ」といった程度で、まだ深く考えていませんでした。

ただ、一度起きると結構激しく、立っていられなくなったり、ひどいと吐いてしまったりしました。

そのころは頭痛で病院に行くという発想がなかったし、特に頻度もそこまで多くはなかったので、何も考えずに市販のくすりを買いに行きました

薬局とかでは「ロキソニン」を購入できない時代だったので、当時から有名だった「バファリン」を買いました。

つねに「バファリン」をかばんに持ち歩いて、頭痛が起きたら飲んでいました。

ただわたしの場合、一度頭痛が起きてしまうとかなり痛みが激しいからなのか、飲んでもほとんど効かず、結局吐いてしまいました。その後、うずくまったり横になって、無理やり寝て起きたら落ち着いているというのを繰り返していました。「バファリン」以外にも、「イブ」「イブクイック」など、いろいろ試してみましたが、どれも同じでした。

頭痛薬は飲むタイミングが重要


数ヶ月に1回のころは、「もうしょうがないか」「最悪寝たら治るし」と深く考えませんでしたが、1ヶ月に1回とか頻度が増えてくると「このまま頻度が増えたらやばいな」と思いはじめました。そのころから少しずつネットで頭痛について調べだしました。

するとどうも「くすりを飲むタイミングが重要らしい」ということがわかりました。

発作が起きてしばらくしてから飲んでも効果は薄いけれど、痛みはじめに飲めば効果が高いとのことでした。

じっさい試してみると、たしかに効果がありました。以前よりも痛みがおさえられ、吐く頻度は減りました。

ちなみに、市販薬に限らず、数ある頭痛薬のほとんどは痛みはじめのほうがよく効くそうです。

「これでちょっとましになる!」と喜んでいましたが、それもつかの間、さらに頭痛の頻度は多くなっていきました。

くすりの効き目が減ってきている?


発作時の痛みはすこしましになったものの、頻度が多くなってきてしまったため、必然的に薬を飲む回数が増えてきました。

すると大きな問題が・・・

もともと効いていたはずのくすりがだんだん効かなくなってきたのです。

おなじ「バファリン」を飲んだのにも関わらず、効き目がうすくなっているような・・・くすりが効きにくくなっているのか、痛みがひどくなっているのかはよくわかりませんでしたが、とにかくくすりを飲んでも痛いのです。これでまた逆戻り・・・いや、頭痛の頻度は多くなったうえで痛みもおさまらず事態は悪化しました。

市販のくすりに限界を感じたはなし


それでもまだ病院に行くという発想に至らなかったわたしは、市販のくすりではもうどうしようもなくなってしまいました

いまでこそ薬局、あるいはインターネットですら「ロキソニン」を購入可能で、もはや市販のくすりに近くなってきていますが、当時は薬局ですら取り扱われていなかったため、そもそも「ロキソニン」の存在すら知りませんでした。

頭痛がはじまって3年くらい経って、ついに市販のくすり頼りだったわたしは、限界にぶつかってしまったのです。

今日はここまでにしたいと思います〜。

過去の失敗から学べる教訓


この経験から学べることは、

◆くすりのことを正しく知らず、頼りすぎてはいけない

ということです。これは頭痛に限らず他の病気にもいえます。

決して、市販のくすりを批判するわけではありません。正しく知ろうとすることが大切だということです。

もちろん医者や薬剤師ではないので、全部こまかく学べというわけではありませんが、最低限の知識を知っておいて損はありません。

たとえば、飲むタイミングが大切ということもその一つです。知っていればもっと早く楽になれたのに。

また、次回書きますがくすりにはよい効果もあれば、副作用もあります。用法・用量も定められています。

医者でくすりを処方される際は説明を受けることもありますが、市販のくすりだと自分がちゃんと読まなければスルーされてしまいます。

正しく理解しようとせず、ただただくすりに頼って飲みすぎると大変なことになってしまうこともあります。

(下記リンク参照)

ひとすじの希望「ロキソニン」  〜頭痛とわたし vol.2〜

さいわい、今は病気のことや、くすりのことも専門家たちが詳しく説明したものがネットを通じてすぐに見られます。自分の体の異変が起きたときには、ぜひ一度その症状や、くすりのことをネットを調べてみたり、医者や薬剤師に直接聞いてみたりすることをおすすめします。

次は、自分の身に起きた大変なことや、ロキソニンとの出会いについて書けたらと思っています。

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